MSMP(マンガせどりマスタープログラム) 井上智也 のレビュー

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ながさわです。

本日もブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

トランプ旋風が猛威をふるっておりますが、ビジネスも政治も、

他人様のことを考えられない人はいずれも長続きしないのではないでしょうか。

今日もさっそく、商材の紹介をさせていただきます。

本日の商材はこちらです。

販売者名 井上智也
住所 神奈川県秦野市三廻部600
電話番号 090-5586-5382
メールアドレス info@sedori-inoue.com
販売URL http://inoue.sedori-inoue.com/
販売ASP インフォトップ
販売価格 39,800円 (税込)

まんがせどり

MSMP(マンガせどりマスタープログラム)

という、「漫画せどり」を題材にしている情報商材です。

もともとオーソドックスな古本関連のせどり市場などは、

今から参入するメリットを何も感じないところなので、

よほど斬新なノウハウを提唱しているようでなければ、

まずそこまで肯定的に捉えるような事はないです。

せどりと言えば、一般的なのは「古本」のせどりで、

古本の中でも、最もオーソドックスなのは、

やはり、この「マンガ(漫画)」というジャンルではないかと思います。

しかしそういうところも含めてこのMSMP(マンガせどりマスタープログラム)は、

・転売の実績全般に不自然なところがある

・競合必至なネット転売・漫画のセット売りノウハウを提唱している

・検品、クリーニング不要など、アピールポイントが根本的にズレている

というところで、普通に違和感しか感じませんでした。

例えば、「HUNTER×HUNTER」の中古本はブックオフなどに行けば、

せいぜい100~300円くらいで手に入る本ですし、

アマゾンでもそれくらいの相場で常に多数売られています。

そんなマンガ本の32冊セットが13057円というのは、どう考えてもおかしいのではないでしょうか。

1冊あたり408円です。

でも、このマンガの1~32巻セットが13057円以上で

「何度も」

販売できていると書かれています。

ジャンプコミックスは新品のマンガでも、

400円+税=432円

この金額で普通に買えてしまうんです。

新品でも400円代前半で、ブックオフやアマゾンで100~300円くらいで買える中古本を

あえて400円以上のお金を出してまとめて買う人など、普通に考えて「いない」と思います。

他の商品の転売実績の方をモノレートの過去の相場と照らし合わせてみたところ、

このような「一回ぽっきりの相場上昇」がほぼ全てに見られました。

あくまでも推測の域を超えるものではありませんが、

「転売の実績を作る為に、高値で自己購入した可能性」 もしくは

「身内に高値で買わせた可能性」があります。

これはもちろん、「高値で転売した実績」に見せかけるためですね。

本当に全てのマンガが高値で売れたのかもしれませんけれども、

セールスレターに書かれているような、「○○円以上で何度も販売!」

という謳い文句は、モノレートの過去の相場を見る限りでは確実に嘘の可能性が高いです。

MSMP(マンガせどりマスタープログラム)の具体的なノウハウについてですが、

「マンガ本のセット売り」

を主とするせどり戦略です。

実際の古本屋などを回ってバラ売りの安い漫画を買い集め、

それをそのままセット売りをするという手法が多くとられているのですが、

SMP(マンガせどりマスタープログラム)の方では、

「ネットでの仕入れ」

でこのセット売りをしていくノウハウが提案されています。

しかし実際にやって稼いでいくには、

自分だけの「独自の仕入れルート」が必要不可欠ですが、

セット売りで稼げる本をネット上のみから仕入れるのは、まず現実的に「不可能な事」です。

仮に、このMSMP(マンガせどりマスタープログラム)の販売者である井上智也さんが、

実際にそういう独自の仕入れルートを開拓していてそれを教えていたとしても

「情報商材」として販売されているわけですから、

MSMP(マンガせどりマスタープログラム)の実践者間で、

仕入れの段階ですぐに普通に競合が起きてしまうという事ですね。

そうなるともはや、それは独自の仕入れルートではなくなるわけです。

ということで、十分な稼ぎを得るなどということが

いかに無理なことであるかがお分かりいただけると思います。

もし、十分な稼ぎを得ることができる独自の仕入れルートである「おいしい仕入れ先」が

あったとして、50人、100人もの実践者に教えるでしょうか?

あとセールスレターでは、検品・クリーニングの手間がかかり過ぎることが

上げられていましたが、マンガ本のせどり、転売をしている人は、

基本的にそこまで商品の検品やクリーニングなど

「やっていない」

というのが実状なんですね。

汚れてしまっている本を綺麗にする事などは基本的にできないでしょうし。

これはアピールポイントが根本的にズレていると言わざるを得ないでしょう。

MSMP(マンガせどりマスタープログラム)は、価格帯も39800円と、

せどり系の情報商材としてはここ最近の情報商材の相場としては、かなり高めですよ。

それだけの値段設定に見合うだけの情報、ノウハウが、

このMSMP(マンガせどりマスタープログラム)という教材にあるのかどうか。

私の判定として、

これで儲けるのは販売者と紹介者だけ、

購入者は損をするだけなので手を出してはいけない、といたします。

これからもまた、商材の紹介をさせていただきます。

ありがとうございました。