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ながさわです。
本日もブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
今回は、せどり・転売ビジネスの情報商材を評価していきます。
せどり・転売ビジネスというのは、
ビジネス初心者を含め、多くの人が新たに副業として参入しやすい傾向にあるため、
情報商材としてはいつの時代になっても売れやすいということなのでしょう。
これからまだまだ暑さが続きますので、体調には十分に気を配っていただきたいと思います。
今日もさっそく、商材の紹介をさせていただきます。
本日の商材はこちらです。
販売ASP・・・インフォトップ
販売HP・・・http://daysedo.com/sedori-tool/
販売責任者・・・乙坂 努
所在地・・・東京都港区南青山二丁目2番15号ウィン青山1302
電話番号・・・050-5217-8747
問い合わせ先・・・infi@oto-shiki.info
情報商材価格・・・初回月額9,800円 継続月額3,980円
「Amazon大口出品者（月額税込5,292円）」への登録が必要なので、
実質的な月額は「9,272円」
※既に販売ページを削除されている可能性があります。
現在でも毎週・毎月のように新たなせどり・転売系情報商材がリリースされ続け、
「一瞬売れては消える」を繰り返しているような状況です。
そのような情報商材が乱立し続ける中で、
何年もの間、大手ASPのランキング上位を取り続けている情報商材がありました。
その商材がこの、「デイせど」という商材です。
「デイせど」は、
・売れているセラーの仕入れや販売状況を確認できる
ということを売りにしている、せどり・転売系のツールです。
infotopの登録日（発売日）は2015年3月5日ですので、
2年以上も売れ続けているという、
情報商材全体を見てもかなりのロングセラーを誇るツールですよね。
しかし私的には、そもそもこういうツールを
「どのような人が買っているのか」
というところから疑っていまして、
おそらくですがこういうツールを買っているのは
・せどり、転売の素人
・転売ビジネスでろくに稼いだ事がない人
こういう人達なんじゃないかと思っています。
これは、
「稼いでいるから必要がない」とかではなく、
普通に考えて「意味がない」からお金を出さないと思うんです。
このツールの名前からも分かる通り、いわゆる
「セラー監視ツール」
になります。
実際に売れているセラーが扱っている商品を確認できれば、
【自分で商品リサーチすることなく、利益が見込める商品を次々に仕入れして転売できる】
…と、せどり・転売ビジネス初心者は思ってしまうかもしれません。
（実際、私も思ってしまいました。）
ただ実際問題、このような監視ツールで最も重要なのは
「稼げる商品の仕入れにダイレクトに役立つかどうか」
が全てと言っても過言ではありません。
結局のところ、この手のツールで分かるのは、
「どういう商品を売っているのか」
という事であって、その出品者が、
・どこでその商品を仕入れたのか
・幾らでその商品を仕入れたのか
このような情報は全く分からないんです。
せどりや転売で最も重要なのは「仕入れ」の方ですが、
その重要な「仕入れ」における具体的な事は何もわかりません。
必ずしも、その売買でその出品者が稼いでいるとは限りませんから。
現実には、原価割れをして損をしているかもしれないんです。
その利益を出せているライバル（出品者）が
どこで商品を仕入れているかもわからない以上、
・その人だけの特別なルートで仕入れている可能性
・自分が全く利用していないようなマイナーなサイトで仕入れている可能性
・基本、店舗を回ってリアルな仕入れを行っている可能性
などなど、あらゆる可能性が考えられる中で、
売買の記録や在庫状況の変動の記録を見れても、
何か意味があるんですか？
というのが率直なところですね。
また、このようなノウハウを公開してしまうことで、
「皆が同じようなセラーを登録する」
ということにも当然繋がります。
「デイせど」のセールスレターのテイストを見る限り、
販売ターゲットは「せどり・転売ビジネス初心者」であることは明白であり、
初心者は
「とりあえず教えられたことをそのままやってみる」
という傾向が強いため、
「皆が同じようなセラーを登録する」
という状況を更に加速させていくことは目に見えています。
よく考えてみてください。
「特定のセラーを監視する」こと自体の競合は避けられるはずがありません。
しかも「特定のセラーと同じ商品を仕入れ・販売する」以上、
そのセラーと同じ商品を扱うことに変わりはないため、結局は競合することになります。
他人と同じ商品を仕入れて販売するのですから、当たり前といえば当たり前です。
たとえ売れていそうなセラーや売れる商品を見つけたとしても、
自分が出品した商品が売れなければ意味がありません。
もし売れなければ、利益になることは決してないのですから。
あとはそのツールやノウハウに
・競合を回避できるロジックが組み込まれているか
・または上記のようなデメリットをメリットに変える画期的なノウハウが提供されるか
ということがこの商材の価値を決めるのでしょうが、
私がこのセールスレターを見る限り、その可能性はないでしょうね。
仮にノウハウがあるとしても、
ライバルを増やすような情報を
教えるとは思えません。
このせどり・転売系のビジネスでは特に。
実際にせどりや転売ビジネスの経験を積んでいれば、
こういうツールを手にしたところで「意味がない」というのは、
どう考えても普通に分かると思います。
「このツールが稼げる商品を仕入れる事に役立つのかどうか」
を冷静に、客観的に考察することをおすすめします。
これからもまた、情報商材の紹介をさせていただきます。
ありがとうございました。